浦安市議会議員 吉村啓治
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なぜ市政を目指すのか

  なぜ市政に  
一生懸命働き、1円もごまかさずきちんと市税を納めているサラリーマン。なのに、豊と言われる浦安の行政サービスを、実感することが最も少ないのが私たちだと思います。こども向け、女性向け、高齢者向けの施策は数あれど、サラリーマンや団塊世代向けの施策は極端に乏しいのが現状です。今年から、団塊世代が退職を迎え次々と地域に帰って来ますが、行き場を失った男たちの寂しい背中を見ることも多々あります。
地域との係わりの浅いサラリーマンたちが、地域の中で充実した暮らしを送ることができるように、また退職後も輝けるように、同じ立場から市政に声を届けたい。それが、市政を目指した最初の理由です。

  浦安には民間企業の感性が足りない  
市政に興味を持ちはじめた頃、浦安市長選挙がありました。各候補の討議資料、市民の話題、インターネットから、様々な情報が入って来ました。政治倫理の問題、入札問題、サービス提供の遅延。浦安が抱える様々な問題を知るにつれ、私の持っている民間企業の経験と知識、そして感性を市政に活かすことができるのではないかという想いが強くなりました。雪印や不二家に象徴される情けない実情を抱える企業はありますが、まともな企業は、ビジネスコンプライアンス意識の徹底や、経営の効率化、サービスの迅速な提供など、組織として、行政より2歩も3歩も時代の先を行っています。

 決意を決めたもの
「声を届けたい」とか「できるのでは」という気持ちが「よし、やろう」という決意に変わったのは、地域活動の資料を整理していたときでした。サンコーポの広報委員の仕事で、お祭りなどの写真を整理していたとき、写っている近所の人の笑顔が、とても大事に思えたのです。そもそも人との係わりが好きで、人の役にたつことに喜びを感じるから、営業の仕事をやってこられた。でも、本当は誰のために役立ちたいのか。その答えを見つけたような気がしました。

 決意の後
気持が決まったら、後は周囲の説得です。
以前テニスの合宿の時、プレーの後の飲み会で、仲間がふざけて「よっちゃんが市議に立ったらいいと思うよ」と言ってくれたことがありましたが、その夜妻に「変なこと考えないでね。出ると言ったら離婚よ」と釘をさされていましたので、まずは妻に相談してみました。やはり最初はあまりいい返事が返ってきませんでしたが、思ったほど強靭に反対することもなく、逆に私の想いを理解してくれようとしている姿勢を感じました。そして、最後には「がんばろうね」の一言を引き出すことができました。
強い決意を持って活動をするためには退路を断つことは重要です。65才定年の古巣を56才で退職することにしました。
会社に「辞めてもいいですか」とお伺いをたててもうまく行かないだろうとわかっていましたので、決意を伝えるため討議資料のダミーを持って、会長に直談判しました。会長は私が25で入社した当時の社長で、私の転職は彼に惚れたことが決め手でした。33年の間、主従関係にあった上司。私のことを一番良く知っている人です。黙って話を聞いてくれ、「応援するから頑張れ」と言われた時は、涙がこぼれそうでした。

サラリーマンの友人たちは、まず驚き→次にバカだなと笑い→最後に大丈夫なのかと心配するというパターンでした(笑)。でも、私が地域活動をしてきたことを知っている市内の友人たちは「応援するからやれ!」と言ってくれ、大きな力をもらってきました。

 浦安を日本一シニアが輝く街に!
私を市政への挑戦に駆り立てる想いは、今も変わることはありません。浦安という地に移り住んで35年以上がたち、たくさんの人とのかかわりの中で今があります。
シニアの元気は、街の元気。シニアが街の活力になる。私はそれを信じて止みません。その仕組みをつくり、浦安から千葉県へ、そして全国へと拡げ、日本を元気にできると考えています。

今回の挑戦では、これまでの支援者のみなさまに加え、新規の応援隊員隊のみなさまが、たくさん声をかけてくださり、ありがたさで胸がいっぱいです。
みなさまのご期待に応えるためにも、この選挙戦を全力で活動してまいります。


2015年4月吉日   吉村 啓治
吉村の想い | 07:03 |dankaipower|コメントcomments(3) | -
 
 
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