公益財団国際科学技術財団(吉川弘之会長<元東大総長>)主催の日本国際賞(JAPAN PRIZU)授賞式が国立劇場で、天皇皇后ご臨席の下、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、文部科学大臣、内閣府
特命担当大臣など来賓、審査委員、評議員などが、ご列席の中で開催され、恐れ多い気持ちで招待席から拝見いたしました。
授賞者は、吉野彰博士(旭化成名誉フェロー、名城大学教授)授章業績…リチウムイオン電池の開発。
マックス・クーパー博士(米国)・ジャック・ミラー博士(オーストラリア)授章業績…Bリンパ球・Tリンパ球系列の発見とそれがもたらした疾患の病態解明と治療法開発。の3名でした。
「日本国賞」は、科学技術において、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められた人に与えるものです。受賞者には、賞状、賞牌及び賞金5000万円が贈られるものだそうです。