東京大学伊藤国際学術研究センター「伊藤謝恩ホール」において開催された2018JapanPrize受賞記念講演会に出席し、リチウムイオン電池の開発で受賞された吉野彰博士(旭化成名誉フェロー・名
城大学教授)から「リチウムイオン電池の研究開発と商品化までの道」。
Bリンパ球・Tリンパ球系列の発見とそれがもたらした疾患の病態解明と治療法開発で受賞されたマックス・クーパー博士
(エモリー大学教授・米国)から「B細胞とT細胞:免疫の適応能力を支える鍵」とジャック・ミラー博士(ウォルター・アンド・イライザ・ホール医学研究所名誉教授・オーストラリア)から「T細胞と適応免疫:発見から癌治療への応用まで」について、来場者に解りやすく説明してくださいました。
益々小型化し利便性に貢献する二次電池の開発状況、癌は深刻な病気ではなくなる時代の到来を予感しました。
講演を聴いていて研究者同士の連携で情報の共有化をして、更なる開発に挑む姿が覗われました。