2015.04.08 Wednesday |
こども時代 |
「木曽路はすべて山の中である」の書き出しで有名な長野県木曽郡木曽町で生まれ育ちました。営林署職員の無口でまじめ一本の父、明るく料理上手の母、妹2人、弟1人の6人家族です。 自然に囲まれた山間の土地でしたので、腕白なこども時代を過ごしました。川で魚をとったり、山に行き隠れ家を作ったり、杉鉄砲を作ったり、ちゃんばらごっこやメンコ、ビー玉、陣取り合戦など、山スキーもよくしました。 私が小さな頃、父は、山奥の寮に寝泊まりしていて、平日は家にいませんでした。4人兄弟の一番上ということもあって、こども心に母を助けなければという思いがあり、子守りや家の手伝いなどもよくしていました。 高校時代にソフトテニスをはじめ、朝から晩までボールを追いかける青春時代でした。木曾郡でベスト8に入り、県大会に二度出場しました。 残念ながら、母は13年前に、父は4年前、88歳で他界しました。母は料理が上手でした。父は自分に厳しく人に思いやりのある優しい人でした。 ご参考までに、昨年のサンコーポ自治会主催の文化展に展示したエッセイ 「私の故郷」(PDF 88kb) |